血湧き肉躍るムック(^^)

2006/01/27 17:46 - カテゴリー: ムービー@旅客機 - 投稿者: ナオ@Webmaster
JALデザインコレクション1139020507

今日は、予定していた作業が明日に延期になったので、ひさびさに本を探しに出かけました。ぢつは、ワタシゃ本が大好きでして、何か面白い本がないかと書店をうろつくのは「至福の時」といってもいいくらいです(゚-゜)\バキ。

#実際、私が書店に吸い込まれると、2時間やそこらは出てこないというのは周囲では有名です(笑)。

で、朝から西梅田のジュンク堂書店に籠もって見つけたのが下記のムックです。

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JAL歴代のポスターなど販促物と、精緻な機体のイラストとで構成された、大変興味深いムックです(^^)。かつては、ワールドフォトプレスから「世界のエアライン」というシリーズのムックが出ていましたが、それを彷彿させるコンセプトですね(^^)/。

で、そのイラストをご担当されたのが、当サイトからもリンクしている「nag」さんだったというわけです。

これは、税別1,800円とリーズナブルな価格ですし、みなさんに購入をおすすめしたいですね♪

さて、大変充実した内容なのですが、ひとつだけ注文をつけるとすれば、オリジナルの「デザインマニュアル」が掲載されているともっとよかったと思います f(^_^;;;)。

デザイナーや代理店など業界の方ならご存じでしょうが、会社のロゴは、色や作図方法、レイアウトにいたるまで細かく規定があり、それがマニュアル化されていることが多いのです。

古い話で恐縮ですが、下記の画像は、JAAのデザインマニュアル(抜粋)です。どこから入手したかといえば、何のことはない、先述のワイルドムックシリーズに掲載されていたものです。(1977年発行:KKワールドフォトプレス「世界のエアラインcatalog2」より)

実はこのムックは発行からかなり後になって古書店で入手したものです。このムックが現役だったころは、あまり旅客機には興味がなかった時代だったので(^-^ゞ。

その当時(おそらく1980年ごろ?)、芸大に通っていた友人と書店で立ち読みしていた時に「これ面白いよ」といって見せてくれたのがこのムックでした。

その友人の友人が旅客機マニアで、この種のマニュアルの「読み方」を教わり、それを私に説いてくれたわけです。

私が大変興味深かったのは、↑写真では見えにくいかもしれませんが、尾翼のロゴの「傾き具合」が、747とDC-8とで変えてある点です。ラダーの継ぎ目部分の斜め線と、「A」の横棒をイメージしたマークの真ん中のラインが重なるよう、あえて角度をつけて配置するのが本来の使い方なのです。

ですから、ジャンボとエイトでは尾翼ロゴの傾きが異なるわけです。通常の業界の感覚では、ロゴを傾けるなんてもっての他ですよね。実際、印刷物の場合、うっかり会社のマークが傾いた校正を出そうものなら「ウチの会社を傾かせる気か!」とお叱りを受けることは間違いありません(汗)。

それをあえて、尾翼との調和のために傾かせて配置するよう、このマニュアルでは指示されているわけですね。その意味でもこういうマニュアルの存在は目から鱗でした(^o^)。

それで、旅客機に興味を持ち始めた時に「以前に見かけたあのムックは貴重な資料だ」とあわててあちこちの書店を探したのですが、全然見つからずに、神田神保町の「文華堂書店(知る人ぞ知る、航空関係の古書が多い店)」でやっと見つけたというわけです(^^;;;)。

そういう思い出があるものですから、今日「JALデザインコレクション」を手に取ったときに、デザインマニュアルも掲載されているのでは?という期待も持ってしまったわけです(^^ゞ。

#こういう古い資料はもうグループ内部にも残ってないのかもしれませんね(^,^;)。

さて、今日はこのムック以外にも、Web関係の技術書やら文芸書やら「のりもの倶楽部」やらと一万円近い買い物をしてしまいました(笑)。おかげで財布の中身が一気に寂しくなりました\(*´▽`*)/。


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