ズームは悪か?善か? (゚Д゚≡゚Д゚) ドッチ

2012/12/12 21:32 - カテゴリー: ムービー@旅客機 - 投稿者: ナオ@Webmaster
テレ端常用、キホンZOOM不使用の私ですら ……(;´∀`)

▼ひさびさにカメラワークの話題でも ……(^∀^ヾ

何を隠そう、私はドアップで撮るのが大好きでして、テレ端(目一杯ズームすること)は、私のデフォルトセッティングだったりします(笑)。ひと昔前は6倍ズームでスゴイッって評価されていたことを考えれば、最近はズーム倍率も伸びてきているので、その面では性能向上が著しるしいわけでして、高倍率至上主義(笑)の私とすればウレシイ限りです (;´∀`)。

とはいえ、今の家庭用ビデオカメラは高倍率ズームレンズを装備していても、その焦点距離はワイド寄りにセットされているのが主流であり、望遠を頑張って撮ろうとするとテレコンがどうしても必要になります。そのテレコンを装着しちゃうと、ちょっと引いたらすぐにケラレてしまうので、ズームは厳しくなるのですね Σ(´д`*)。

他方、コンデジは20倍だの30倍だのと、どんどん高倍率&望遠化が進んでいるようでもありますね。なんだかちぐはぐな印象です (〃▽〃)。

焦点距離というスペックとは別に、画角を調整するズームに目を転じるとこちらはちとお寒い (´д`)。そもそも、今の家庭用カメラ……ビデオカメラだろうがコンデジの動画機能だろうが……は、レンズにズームレバーすらないものが多く、まともにズーミングが使えませんよね (;´∀`)。

少なくとも、画角を変更する機能ではあっても、撮影しながらのズーミング……つまり演出としてのズーム機能じゃないって感じです (-ω-;)。まあ、不幸中の幸いといいましょうか、ソニーやキヤノンの多くの機種では、リモコンを接続することで何とか可変速ズームが使えるようになります (^ω^;)。

今の状況は倍率の向上と映像表現としてのズーミングが両立できていないってことなのかもしれません ┐(´∀`)┌ヤレヤレ。

▼ちょこまかとした画角変更は明らかに「悪」 ヽ(`Д´)ノ

実際、コンデジなどは撮影中に画角を変えるのは明らかに不向きですよね。でも、それにもかかわらず、果敢に画角変更をやっちゃってる方の動画がYouTubeなどにワンサカ溢れています ((((((^ω^;)。

たとえば、着陸をフォローしているとします。機体が近づいてきたらカクっと広角へ、さらに近づいてきたらグーッと広角へ、そして広角が行き過ぎて(汗)、ちょこっと望遠へ……てな具合に、いかにも「ズームしました」的な挙動になってしまうのです。こういうのは明らかに落ち着きのないカットになってしまいますし、総じてカットの品位を著しく落とします (´д`)。

なぜ画角を機体との距離に応じて変えたくなるのかといえば、おそらくですがそのひとつは「写真脳」の影響かと。つまり、機体全体をキレイにフレーミングすることが「善」という感覚に引き摺られて、ズームばかりをしてしまう……ということなのだと思います ヽ(´ー`)ノ。

この背景には、ズームがスムースにできないという撮影機材の制限があるのですから、それなら、ちょこまかとズームを触らず、テレ端でフォローを通してしまう方がよほど画面に落ち着きが生まれるのではないでしょうか (b´∀`)b。

▼積極的にカット中にズーミングを採り入れたカット例 (゚Д゚)ノ

もっとも、離陸でも着陸でもアップで狙い続けるには、どのように主観を移動していけばいいかという点で、相当な慣れが必要です。そういう画風が好きでずっとアップで撮り続けている私ですが、時にはワイドで撮ったり、途中でズーミングを採り入れる事も実はあったりします ((((((^ω^;)。

作例をご覧くださいませ。↓

まずは、787の伊丹初飛来の様子です。この時は着陸時にズーミングを使っています。なぜなら、やっぱり伊丹に来たという表現を盛り込みたかったからです。特徴ある管制塔を画面に入れるにはちょっと引いてやる必要があります。さらに、主役である787の特徴であるギザギザのシェブロンノズル、これはアップで撮りたい……となると、いったん引いてすぐに寄ってやるっていうシーソーをせざるを得なかったわけです ( ̄ー ̄;)ゞ。

お次も伊丹でトワイライトです。これはブルレイの「四季の空港」からの切り出しです。ドアップでずっと離陸機をフォローしていたと思ったら、徐々にワイドに引いていき、引ききったらそこへ着陸機がドーンとフレームインする。実はこれ狙って撮りました (* ̄ー ̄)v。

そして、旭川のランディングです。この撮影ポイントでは、ずっとドアップでばかり撮っていました。しかし、背景に大雪山系を擁する旭川空港の特徴的なカットも欲しい……ということで、一部はこのようにあえて途中で引いて撮りました Σ(・∀・ )。

最後は、旭川ロングフォローのです。私たちが勝手に「宴遊の丘」と名付けた(汗)、空港南側の丘での撮影です。これもアップでフォローばかりではなく、丘の状況を説明するカットも欲しいということで、途中でワイドに引いて仕上げました♪

これらのカットは作品全体の中でパーツとして機能するように意識したので、カット単体で見ると迫力不足のような印象になるかもしれません。しかし、撮影中のズーミングもアリじゃないかと思ってもらえるんじゃないかと密かに期待していたりします(笑)。

▼結局カメラワークは適材適所 ヽ(´ー`)ノ

パンもズームもフォローも「使いどころ」を見極めて、適切な場所で使えばいいのであって、先述のように、カクカクと見苦しいズームはさておき(汗)、効果的でさえあれば(つまり結果が出るのなら)悪でも善でもないと言い切ってもいいのではないでしょうか (b´∀`)b。

そうなってくると、メインの撮影機材としてチョイスするなら、やっぱりズーム機能は必須要件となるのです。理想をいえば、手動で自由に操作できるズームレバーですが、百歩譲ればリモコンによる可変速ズームってところでしょうか。

さらに、レンズ交換も動画の流儀においてはあり得ません。スチル写真なら目的に応じてレンズを交換するってのが常識ですが、動画の場合は、超ワイドが必要で交換するような特殊なケースをのぞいては、一本のズームレンズで多くの撮影をこなすのが常識だからです(多くの家庭用カメラはそもそもレンズ交換ができませんしね……)。実際問題、撮影中にレンズ交換してる余裕なんてないでしょ ((((((^ω^;)。

テレコンの脱着ですら、撮影のリズムを崩し、NGを招く要因じゃないかと睨んでますから、その面でもきちんとズーム操作ができる高倍率レンズが必要となるのです♪

ですから、自分のカメラの制限からズームができないからって、それを根拠にズームはしない方がいいなどと、カメラワーク論にすり替えるのは質の悪い詭弁ではないかと思ったりするのです…… (゚д゚)(。_。)。

カメラワークの必要に応じて撮影機材はチョイスすべきであり、先に機材ありきで、後付でカメラワークを語るべきではないのかもしれませんね。それはさておき、先にあげたいくつかのカットは私とすれば「善」のズーミングだと勝手に思ったりしていますが(汗)、みなさんはどうお考えですか (´▽`)?


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