違法ダウンロード罰則化法案成立 ( ̄m ̄*)

2012/06/20 23:05 - カテゴリー: ニュース&その他 - 投稿者: ナオ@Webmaster
YouTubeやニコ動の鑑賞は合法?そして今後さらなる規制強化?

▼法案成立――実際の運用はどうなる??

すでに皆さん御存知のとおり、なかなか物議を醸しそうな法案が通っちゃいましたね Σ(´д`*)。以下の記事によると、ストリーミングを視聴しただけなら問題ないと解釈しているようですが……。

→J-CASTニュース:違法ダウンロードの罰則化法案成立 ユーチューブやニコ動は大丈夫なのか

 > なお、ユーチューブなどのプログレッシブダウンロードやストリーミングについては、
 > 「2年前の法改正時と同じで、視聴するだけなら違法には当たりません」と説明する。
 > ただ、一時ファイルを別のソフトで視聴したり、別の記録媒体に保存したりする場合は
 > 違法になるという。

気になるのは、システムが勝手にダウンロードしたキャシュデータは遵法と記されてはいるものの、じゃあPC全体のバックアップのために別のハードディスクに丸ごとコピーしたら、その中のキャシュデータは違法になるってことなのでしょうか(;゚д゚ )???

要するに、そもそもストリーミング視聴行為自体がグレーゾーンにされている印象で、潔癖な人なら動画鑑賞自体が嫌になって止めてしまうことにもつながりかねませんね (-ω-;)。

以下のまとめWikiには前記のニュースサイトとは異なり、そのような懸念も記されています。

→違法ダウンロード法(禁止法)まとめWiki

それにしても今回の法案、音楽業界からの圧力があったために罰則化されたようですが、違法ダウンロードの影響よりもネットの発達に伴って、音楽鑑賞のスタイルそのものが変容していることも考慮してもらわないと、自分で自分の首を絞めることになりかねない気もします Σ(´д`*)。

いずれ別の記事で書くつもりですが、映像ソフトも数年前から比べるとガタ落ちに売れなくなっています。これも業界に言わせると、違法ダウンロードのせいなのでしょうか (lll;oДo)??

▼今回の罰則化を契機に……

しかし、ゲリラで商品化したりがデフォルトな私のような立ち位置のクリエイターにとっては、今回の法改正はいろいろな規制強化につながって活動がしにくくなる第一歩では?という気もしています。いわゆる「許認可」の問題が今後は顕在化していく可能性も考慮しなければならないでしょうね ( ̄ー ̄;)ゞ。

要するに、先々においてコンサートや演劇などのように「無許可で撮影したのりもの動画」を商用利用すること自体が規制強化されていく懸念も払拭できないからです。

商用利用というと、私がやっているようなパッケージ化を思い浮かべるかもしれませんが、一部のウルサイ方々によると、無許可撮影ののりもの動画をYouTubeで収益化(広告を表示させること)していいのか?って問題提起もあるようです。現状でもエアラインのロゴが大写しになっているわけですからね…… ヽ( ´。`)ノ。

少なくとも、著名なゲームキャラクターや芸能人がデザインされた機体は規制強化されていく可能性がありそうです。このあたり、今は野放しな感じですが、プラットフォームのYouTubeが今後どう判断していくのか、成り行きを見守りたいところです。

また、私の場合、旅客機ものにかぎらず船舶や鉄道もの素材を含め、素材提供ビジネスとしてTV番組やプロモーションに協力してきたわけですが、幸いこちらはオフィシャルもの(=要するにのりものを運用している組織から許諾済み)しかお手伝いしてませんでしたし、今後もそのつもりですので、あまり問題になることはなさげです。

だいたい、素材ビジネスにおいては、当該鉄道会社等の運用組織ですらストックしていないような「古い素材(=記録映像)」がリクエストされることが多いですから(汗)。ここだけのお話、この種のサービスでは「キレイな素材」はあまりお呼びではありません。まず望まれているのは今撮りたくても撮れない素材だったりします (`・ω・´)ゞ。

▼規制強化時代を生き抜く心得(汗)

いずれにしても、今回の罰則化はいろいろと考えさせられますね。皆さんも自身が作り手になってみるとその権利はきちんと保護されてしかるべきと思うはずです。そのためには、他者の権利をまず守ってあげることが大切なのは当たり前といえば当たり前ですものね ( ̄ー ̄;)ゞ。

今回、MAD(パロディ等の二次創作)がダメってのは、ウチのサイトのユーザさんは自分で撮影した素材しか使ってないでしょうから、あまり関係ないかもしれませんが、このMADがプロモーションに役立つということで、容認している権利者もいました。しかし法改正により、今後はどう対応していくのか注目されますね。

まあ、作り手のポリシーとして、MADなら「オリジナルに敬意を払う」、ウチらようなゲリラなら「撮影させていただいている」、という意識を持って活動に臨むことは大切かもしれません。なんといっても、著作権絡みは「親告罪」ですから (* ̄ー ̄)。

はてさて、どうなっていくのやら (;´Д`A。


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4 件のコメント: 違法ダウンロード罰則化法案成立 ( ̄m ̄*)

  1. 賽文超人 says:

    一つ疑問があるのですが、飛行機動画の場合「プロダクト プレースメント」って入れてますか?
    他の航空会社の動画にANAの広告が出る可能性もありますよね?

    • そういえば、そんな機能がありましたね。他の方は分かりませんが、私は触ったことはないです(汗)。

      というのも、特定のエアラインの機体をテーマにしていても、他のエアラインの機体が映り込むことはしょっちゅうですし、プロダクト製品としての機体やサービスのレビューを目的とした動画ではないので、どんな広告が出てもいいのかなって感じです。まあ、「風景」として捉えてるみたいなノリでしょうか……。

  2. 賽文超人 says:

    >MADなら「オリジナルに敬意を払う」、ウチらようなゲリラなら「撮影させていただいている」、という意識を持って活動に臨むことは大切かもしれません。

    まさしくそこに尽きると思います。
    親告罪なわけですから、無断でやられた側に不利益やイメージダウンが無ければ、むしろ「宣伝」として大目に見てくれる場合がほとんどではないでしょうか。
    航空会社であれば、「その飛行機に乗りたくなるような映像」「その飛行機で旅をしたくなる映像」ということでしょうね。
    まあ全部の会社がそんな風に懐が深いとは限りませんが。

    • あらおひさです♪ コメントサンクスです。お互いいろいろとタイヘンですね~。
      気をつかう他者依存のコンテンツからはそろそろ足を洗いたいところだったりします(汗)。

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