ドアップ・フォローその1 (`・ω・´)∩

2012/06/22 04:39 - カテゴリー: ムービー@旅客機 - 投稿者: ナオ@Webmaster
原点は「宇宙戦艦ヤマト」の航行シーン (^▽^;) ???

仕事がヤマ場を迎えているので、今宵はストックしていた記事を放出します ((((((^ω^;)。

▼迫力の表現方法――ドアップ・フォロー (`・ω・´)∩

さて、私が得意としている離着陸シーン撮影での「ドアップ・フォロー」の件。これは、迫りくる機体をアップのまま強引にフォローしてしまうという荒業です(笑)。画角を含めた撮り方は本来そのシーンの意図によって変わるものですが、とりあえず迫力を表現するにおいてはなかなか効果的な方法といえるかもしれません Σ(・∀・ )。

ズームが装備されたレンズでなおかつ写真撮影的な視点では、機体全体を常にフルサイズ(全身)で捉えたくなるものですが、引いてしまうとレジ(機体の登録記号)が読めなくなってしまったり、ランディングギアやエンジンといったチャームポイントが分かりにくくなってしまうのです ( ̄ー ̄;)ゞ。

また、動画は時間軸を持っていますから、ひとコマで機体全体をフレーミングする必要性は必ずしもない……という考え方もできます。要するに時間の経過とともに機体全体を見せればよいということですね。↓

私もズームレンズの倍率がショボかった黎明期は特にアップでフォローするということは意識になかったのですが、技術革新もあって、徐々に高倍率なレンズを搭載したカメラを操るようになり、いつの間にかクローズアップのままフォローするようになっていたわけです (^▽^;) 。

▼あっちこっちに影響を与えているかも (^▽^;)

こう言っては何ですが、今でこそニュース映像などで私と同じ撮り方をするプロカメラマンは増えていますが、30年前は皆無に近かったと思います。ということで、勝手に私が広めたと吹聴しています σ(^◇^;)。

実は「旅客機動画業界」(そんなものがあるのかどうか… ^^;)でも、少なからず影響を与えているのかもしれません。もう何年も前の話になりますが、海外のとある旅客機系ソフトメーカーの撮影クルーが、伊丹&関空のロケで来日した際、私の撮影仲間の家に泊まったのですね。

で、その撮影仲間の彼は、私のVHSを参考までにとそのクルーに見せたそうです。そうしたらクルーの人たちは『僕らだって必要に応じてアップで撮ることはあるよ』とコメントしていたそうな。でも、その作品が発売されたので拝見してみると、伊丹はドアップが多用されていたのでした ((((((^ω^;)。

やっぱり旅客機を愛する動画派としては、触発される表現方法だったのかもしれませんね。別の撮影仲間から早速パクられちゃいましたね、などといった意見もありましたけど、私とすれば、自分の技法を採り入れてくれるのは一種のリスペクトだと思ってますし、旅客機のカッコよさの表現方法に国境はないって意味で素直に嬉しかったです (^∀^ヾ。

▼もうひとつの原点、それはヤマト(`・ω・´)ゞ

ところで、私がこういう撮り方をするようになった理由がもうひとつあります。それは実は「宇宙戦艦ヤマト」の演出に起因していたのです。最新版(リメイク)の「宇宙戦艦ヤマト2199」でもCGで再現されていますが、主役たる宇宙戦艦ヤマトの航行シーンで多用されていたのが、画面のはじっこからだんだん艦首が迫ってきて、徐々に艦中央部のクローズアップになって、通り過ぎていく――というパターンです。

→YouTube「宇宙戦艦ヤマト2199オープニング」検索結果

この演出が「メカのカッコイイ見せ方」として、中学生だった当時の私が結構ハマってしまったわけです。まあ、ヤマトの航行シーンのように撮ってみよう!などと最初から意識して取り組んだわけではありませんが、無意識的に記憶に残っている撮り方を目指していたのかもしれませんね。

ドアップフォローをやりだして何年か経ったとき、ふと「あれ、これヤマトの航行シーンと同じじゃん♪」と気づいたのでした(笑)。下記添付は宇宙戦艦ヤマト2199 第1巻の特典ですが、オープニングの絵コンテの複製です。

↑これにもドアップフォローが旧作のイメージ通り、ドアップフォローで航行シーンを演出しようと意図していることが分かりますね (b´∀`)b。

結局のところ、アニメだろうが実写だろうが空想メカだろうが実機だろうが、映像の演出手法として「カッコよさの追求」は、基本的には同じだということですね (*゚∀゚)っ。

その2へつづく)


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