【オススメホラーコミック】視えるんです~by 伊藤三巳華~

2012/03/19 23:49 - カテゴリー: オカルト (^ω^;) - 投稿者: ナオ@Webmaster
伊藤三巳華サン (・∀・)イイ!

ひさびさのオカルトネタです ( ̄ー ̄;)ゞ。今宵のネタは「怖い&可愛い」系ホラー系コミック、伊藤三巳華(いとうみみか)サンの「視えるんです」をご紹介いたします (b´∀`)b。

> 幽霊ってホントにいるの?
> 禍々しくも可笑しい実体験怪談コミックエッセイ!
> 幽霊って、こんなふうに見えて、そんなこと考えているのね・・・
>
> 小さい頃にお化け団地で育った著者。
> 半透明なおばけ乳母たちの英才教育を受け、お化けの世界を教えこまれたそうです。
> 「幽霊ってホントにいるの?」とよく聞かれ、正直、「います」とははっきりいえないという。
> 「いる」とは言い切れないけれど、視えて、聞こえて、話して・・・と三巳華さんの日常の中で
>
> ごく自然にありうる風景を描いのが本作品。
> 三巳華さんいわく、「自分はホラー好き=幽霊好きというわけではありませんが、
> 幽霊達のみせる「人間らしさ」に、「怖い、悪い」だけの存在とは思えない部分があります。
> 書くことで幽霊たちが浄化につながれば、という思いで描いています」。
以上、amazonの商品説明より。

私的には、怪談の表現手法としては、小説などの「文章」と語りなどの「サウンド」がメインで、ビジュアルはどちらかといえば不要という考え方でした(・◇・)ゞ。ビジュアルで表現してしまうと想像力が掻き立てられず、「怖さ」を感じるというよりは「ビックリさせる」という方向性に偏りがちです。要するにド・ストレートになってしまって怪談本来の面白みが削がれちゃうわけです。

でもこのコミックはそういったエクトプラズムが凝固したかのごとくの既成概念をぶっ飛ばす「怪作」でした (´∀`)b。独特の絵柄で組み立てられた愛嬌あるキャラクターが魅力的なのはもちろんですが、何といっても必要に応じてというか、適材適所でビジュアルを駆使するとこんなにも分かりやすく作品が魅力的になるんだ、という根っこの部分での感動でした (*‘ー‘*) 。

といっても、こんな幽霊が出ましたってベタなビジュアル表現ばかりではありません(汗)。むしろ、作品コンセプトに合わせて霊たちはオブラートに包まれたごとくのフィルタリングが成されています。私のいうビジュアル表現とは、視覚面からの情報を上手に組み込むことによる、作中キャラの体験談や考え方を丁寧に読者に伝える工夫なのです。

コミックエッセイというカテゴリーに属するこの作品ですが、単なるコミックでもエッセイでもなく、一種の「プレゼンテーション」であると思った次第です (^∀^ヾ。

さて、本作の内容ですが、基本的に著者である伊藤三巳華サンの体験談で構成されています。旅先での体験、子どもの頃の思い出、除霊を依頼されたことなど、さまざまなエピソードが「怖可愛く」綴られています。時には背筋が凍るほどの恐怖を、また時にはホロリとさせるなどさまざまな切り口で展開されます。

どういう謂われで化けて出てきたのか?といった、種明かしにたどり着いていないエピソードも多いのですが、逆にそのあたりは実話怪談ならではのリアリティといえるのかもしれません。

何度も書いてますが、ワタシャ霊などはまったく視えません ((((((^ω^;)。ですから、霊が視えたり霊と交信したり、はたまた霊と格闘したり(汗)といった体験は、基本的には理解の範疇を超えているわけです。それをベタな作り物のビジュアルではなく、地の文で長々と説明した文章でもなく、前述のプレゼンワザでサクっと理解させてくれたこの作品はスゴイと思うのです。

①巻ラストで、作者自身が『“見つけてほしい” “知ってほしい”と出てきた彼らを描いて知ってもらうことで浄化になることを私は願っております』とお書きですね。こういったある種幽霊たちへの優しさ、引いては生きてる者も含めた「存在たち」への愛情であり、前述のただのコミックエッセイを超えた「プレゼンテーション」たる作風を支えているのだと思います d(*´∀`)b。

ところで、視えない私ではありますが、作中で描かれている「生霊の恐怖」や「神社での不思議な体験」といった部分では、私も似たような体験をしていたりします。これについては、追って記事にいたします ( ̄ー ̄;)ゞ。


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