【DSC-HX100V】……ここまで来たコンデジ (* ̄ー ̄)v

2011/08/18 07:03 - カテゴリー: ビデオシステム - 投稿者: ナオ@Webmaster
弱点はある……安いから許せた (#/__)/1302602199

▼コンデジでここまで撮れる時代(・∀・)ノ゛

「嵐ジェット」を千里川土手で収録して以来、ちょくちょくソニー サイバーショット DSC-HX100Vに出撃してもらっていますが、たかがコンデジ、されどコンデジ――という感じで、なかなか侮れません (´∀`)b。

DSC-HX100V@伊丹空港 千里川土手

とりあえず、百聞は一見にしかず、論より証拠……いくつかのカットをつなぎあわせてサンプル動画をアップしましたのでご覧くださいませ♪

▽[DSC-HX100V] TEST (Itami Airport)

→YouTubeへのリンク(回線が許す方はぜひ1080Pに切り替えてご覧ください)

全カット「FX(24Mモード)」で撮影しています。他のシステムで撮影したカットと混ぜて編集する可能性も高いことから、60Pは一切使っておりません。編集はFinalCutProでProRes422で取り込み、H.264で書き出したものをYouTubeにアップしました。

▼フルオートでしか撮れないカメラ (〃▽〃)

ただし、このカメラ、動画撮影においては、ほとんどフルオートでしか撮れません(汗)。調整できるのはピントとホワイトバランスくらいのものでしょうか。もっともこのクラスのカメラだと、光学系も含めてフルオートで最高の性能を発揮できるようにチューニングされているはずで、ヘタにマニュアル機能をユーザに開放してしまうと、画質がボロボロになってしまうのかもしれません Σ(´д`*)。

バリアングルに近い感じに角度が変えられる液晶ディスプレイ+ビューファインダーということで、ビデオカメラ並みにリッチであることから、シビアなピント合わせはビューファインダーを使うつもりだったのです。しかしこのビューファインダー、画素が粗いですし、視度調整もできず、旅客機撮影ではほとんど出番はなさげです (;´Д`)。

追記:何名かの方から指摘がありました。視度調整は可能です。お詫びして訂正いたします m(_ _)m。

それと、ビューファーと液晶が自動切替になっており、そのセンサー(ビューファー右側にある)を手で覆うと(周辺を通過するだけでも)勝手に液晶が消えてしまうため、少々焦ります ((((((^ω^;)。三脚にセットしてズームレバーを操作したり、液晶に庇を作るなど、センサー部に手をかざす局面は多いため、これはメニューで自動切替のオン・オフができるなどの工夫が欲しいところです。

追記:上記液晶とEVF切替についてもスイッチがあるのは承知しておりましたが、電源を落とすと設定がリセットされてしまうため、結局は使えない……という意味でした。いずれにしても、三脚を使った旅客機撮影では、顔をカメラに密着させるEVFの出番はほとんどないため、動画モードで拡大フォーカスが使えるなどの改善は希望したいところです。

千里川土手での撮影風景

オートフォーカス(AF)は結構効くカメラだと思いますが、その分、動画撮影中にカパカパとピントが動いてしまう事が多いです。

しかも、AFは暗いシーンではほとんど頼りになりません(汗)。大阪駅構内で入線する列車を撮影したサンプルのように、暗かったりコントラストが低かったりすると、AFが迷ってしまうようです。

とはいえ、液晶ディスプレイでの手動ピント調整にも限界があります。一般的なズームレンズのように、テレ端でピントを合わせて狙いの画角まで引いてくる……という技法も使えません。ということで、シビアに調整するなら、HDMI出力を使って外付けのディスプレイをセットするなどの工夫が必要ですね。

ズームで思い出しましたが、このカメラのコンデジらしい点は、電源を再起動すると、最広角にリセットされてしまうところです。いかにもコンデジ臭い仕様ではありますが(汗)、後述するキヤノンのG12は、直前のズーム位置を記憶していて再現してくれていたような……。もっとも、リセットされた方が都合が良い場合もありそうで、これもメニューでオン・オフが選べるのがベストでしょうね。

EOS 7Dだと、信頼性の高い光学ファインダーで事前に「置きピン」を設定しておく事が可能でしたし(→過去トピック)、シャッタースピードや絞り、さらにはISO感度まで自由に設定できましたから、ほぼ思い通りの絵作りが可能でした――まあ、デジイチと比べるのはいくらなんでも酷でしょうね ((((((^ω^;)。

そういえば、このカメラは手ぶれ補正のオフもできません。旅客機撮影では三脚メインになりますから、強制的にオフにできるほうが安心なのですが……。

いろいろと試してみた結果ですが、カットによっては、小さな揺り戻しは発生していますが、メインカメラのHDR-FX7のような激しい揺り戻しは出ないようです (;´∀`)。

マイクロホンのフカレ(ボコボコという風音)対策ですが、ビデオカメラなら、たいていはオプションで外付けマイクを装着できるようになっており、そのマイクにウィンドジャマーをかぶせればそれでOKだったわけですが、マイク端子すらないこのカメラではどうしようもありません。NEXのようにインテリジェントシューを組み込んでおけば、オプションのマイクも売れてソニーにとってもイイんじゃないかと思ったりしますが (^ω^ )ゞ。

フカレ対策

そこで、カメラのマイク部分にストッキングの生地をテープで貼り付けています(汗)。かなり応急処置的で不細工なのですが、何もしないよりはマシという感じですね ♪~( ̄ε ̄;)。

▼生データ(m2ts)も公開 (〃 ̄ω ̄)っ

上記、サンプルにも使用した生データを公開しました♪(←公開終了しました)

→その1:タキシング(約160M)

→その2:アップフォロー(約124M)

→その3:夜のランディング(約280M)

ご注意:評価用に提供するものであり、再配布はご遠慮ください。もちろん、商用・非商用を問わず、作品に使用することもお断りいたします。

it is a prohibition that it distributes again without permission and uses for your work.

▼過去にテストしたコンデジたち(動画サンプルあり)

考えてみれば、私は今まで動画の世界では「イロモノ」といえるスチルカメラもいろいろとテストしてきました (^ω^;)。

→Canon PowerShot G12
→Canon PowerShot SX1 IS

コンデジ動画比較(キャプチャ)

この経験で評価するなら、

画質(動画)   G12 > HX100V > SX1 IS
画質(静止画)  G12 > SX1 IS ≧ HX100V
操作性      SX1 IS > G12 > HX100V

……って感じでしょうか (^∀^ヾ。

DSC-HX100Vを総評するなら、旅客機撮影でスチルも動画も、という人には入門機としてもオススメです。いろいろと不満はありますが、今や4万円を切る価格で入手できるということを考えれば、コストパフォーマンスはものすごく高いといえましょう (´∀`)b。

実際、メインカメラをコイツに譲るのはさすがにムリがありますが(汗)、夜景撮影なら、FX7じゃなくてコイツを選びます d(ゝω・`o)。

いずれにしても、「動画付きスチルカメラ」の動画機能は今のところ、サブカメラにしかなりません。旅客機動画に本格的に取り組むなら、まずは動画専用機を購入するべきでしょうね。

私の場合でもEOS 7Dですら、夜景や特殊用途専用という感じでしたし。そのサブカメラとして、たとえば本格的に夜景撮影に取り組むなら、コイツじゃなく、やっぱりEOSへ行くべきでしょう。NEXやパナのGH2/GF2などの「お手軽レンズ交換系」に手を出すと、中途半端に終わってしまいそうな気がします(・◇・)ゞ。

しかし、くどいようですが、4万円を切るような価格のカメラで上記埋め込み動画のようなサンプルが撮れちゃうのです。ホントにすごい時代になったものですね ((((((^ω^;)。


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